男の子が女の子を守るのは当然だろ?』
『オレこの会社の社員である前に人として正義の味方でいたいんです』

カッコイイ名言ですねー。

これは『新宿スワン』の白鳥龍彦のセリフです。
『新宿スワン』は作者:和久井健が描いたスカウトを生業にする男たちを描いたマンガです。

映画『新宿スワン』の簡単なあらすじ

簡単にあらすじを紹介しましょう。
お金もなく定職にもついていない主人公・白鳥龍彦は、お金持ちになって女にモテたいという淡い夢を見て新宿歌舞伎町でフラフラしています。

ちょっとことから、敏腕スカウトマンの真虎に出会い、真虎の部下としてスカウトという仕事を始めることになっていき…というストーリーです。

このマンガのみどころは、元スカウトマンである作者:和久井健が経験者だからこそ描けるリアルさです。

リアルな描写のおかげでスカウトだけではなく、キャバ嬢やホスト、ヤクザ、闇金、ドラッグなど裏の世界のイメージもできますし、現実離れしていないので登場人物に感情移入しやすく、一気に読み進める事ができます。


出典サイト:http://shinjuku-swan.jp/

ディテールもバッチリ描かれている

そしてとにかくスカウトの事情の描写が細かい!

何も知らない龍彦がゼロから仕事を覚えて成長していく過程もきちんと描いていますし、給料や仕事、スカウト会社の内情などのディテールもバッチリ描かれているので、龍彦が仕事を覚えるのと一緒に、スカウトについて何も知らない方も知識をつけていくことができるんですよ。

スカウトの世界に興味のある人は必見のマンガです!


出典サイト:http://shinjuku-swan.jp/